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2012/05/17 「デリー出立~列車の混沌」

デリー5日目。
出立の日、午前中、別行動。

ぐるり、滞っているブログ作業&チェックアウトの手続き。
くりくり、買い物。

ぐるり、12:00にチェックアウトを済ませ
レセプションのソファで待機。

待てど暮らせど、くりくり戻ってこず。
13:30過ぎ、やっと戻る。

聞けば、先日行ったクトゥブ・ミナ―ル近辺に
お気に入りのファブインディアとアノ―キなる店舗があると知り
そこまで足を伸ばし、ついでにロータステンプルもちら見。
移動の際、料金の件でリキシャとバトル。
メーターに蹴りを入れるに及び、この時間になったという。
強し。

で、荷物を宿に預け、昨日と同じ食堂で朝食兼昼食。

再び宿に戻り、列車の時間まで待機。
オールドデリー駅20:20発。

くりくり再び、宿周辺へ買い物。
ぐるり、レセプションで待機。
これからマナリへ向かうという日本人女性に

「カジュラホのエロテンプルへ行きなよー!」

なんつって若干セクハラ気味に話しかけるインド人スタッフに絡まれ
顔面に半笑いを仮留めしつつ、2時間ほど過ごす。

くりくり戻り、18:00宿を出、
メトロでオールドデリー駅へ。
20:00頃乗車、同じ席に韓国人女性とインド人一家。

この時点からこの列車の混沌が始まる。

まず。

インド人一家が「私たちも同じ座席だ」と言ってくる。
チケットを確認すると我々の席番は間違いなく
彼らのチケットの席番はかすれて見えない。
結局、すったもんだしたあげく、一家が間違えている事が判明。

と、今度はその一家の子供の靴が片っぽ無い。

その場に居た我々で探しまわり、ぐるり、全く違う席の下で発見。
そのまま、一家が去った。

と、思いきや。

今度はぶんぶんでふくふくの最高に体格のいい
関取りクラスのおばちゃん5、6人が突如結集。
辺り一面、肉の壁。

いやに肉々しいことであるよねぇ…。
なんつって思っていたら。
肉の人達、突如移動。
どこかへ消える。

と、次は若い男子2人。

明らかに寝台チケットを所持していない様子。
さらに目の前にもおっさん2人が鎮座ましまし
これ、完全にチケット持っていない人たちが入り込んでいる。

と、何故思ったか?

と言うと、寝台席は一か所につき、3つ。
それが向かい合っており、就寝時には一番下の椅子がLOW。
座席の背もたれ部分を持ち上げ、鎖で固定したベッドがMIDDLE。
その上に、設置されているベッドがUPPER。

つまり、一か所につき、6人。

のはずが。

この時点で、我々、コリアン女子、おっさん×2、若者×2

1人オーバー。

ならまだしも、更にここへ無理矢理2人。
おばあちゃんとしかめっ面の女子が入り込む。

彼らにチケットの事を聞いても、トボケるばかり。

いや、いいんだけれども。

我々が昨日、駅構内を右往左往し
わざわざツーリストカウンターで
幾ばくかの手数料まで取られ購入した意味は?

寝台料金払って無くてもどさくさで乗れる。
と言う事なわけで。

納得いかない思いを抱きつつも、列車は進むよ、どこまでも。

そのうち、チケット確認に駅員が周ってきたら、皆、どうするのだろう?
とか思っていたけれども、全く巡回に来ない。

周りのインド人は皆、
きゃっきゃきゃっきゃはしゃいでいる。

若者が故意にではないけれども
コリアン女子のズボンに水をかける。

も、

謝るどころか、
仲間と「水飛んじまったよぅ!ひゃひゃひゃ!」みたいな仕草で
へらへら笑い合っているのを見。
くりくりぐるり、怒。

彼女に謝れ!コンチクショウ!

と、誠心誠意お伝えする。

と、驚いて「ソーリーソーリーヒゲソーリー!!」

と、言ったのではないけれども、日本語に変換したらその位ふざけ気味なテンション。

と、言う事であり、この例えもどうかな?とは思っている事もまた、然り。

なんだかな。

と、思いつつ、なんとなくコリアン女子1人に我々2人。
列車内でアウェイ気味。

お互い、なんとなくフォローしあう感じで列車内での時間を過ごす。

それにしても、この列車。
巡回が全く来ない。

なんでだ。



↓ロータステンプル
2012/05/17 「デリー出立~列車の混沌」_a0259756_8232078.jpg

by kurikurigururi | 2012-09-14 07:28 | インド
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