2012/07/17 上陸、ザンジバル。


くりくりの顔面球状化現象、改善見られず。
ここダルエスサラームで休んでいても良くなる確証は無し。
てなわけでザンジバルへ向かう事にする。

 ↓フェリー乗り場へ行く途中見かけた車。一体何を、どこへ?
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チェックアウトし、12:00過ぎにフェリー乗り場へ。
フライング・ホースという船に乗船。(1人20$)

チケット購入の際、くりくりの発疹を見たチケット売り場の親切なおっちゃん。
部下に灰を持ってくるよう指示。
んで、それを差し出し

「患部に塗りなさい」

と教えてくれる。
戸惑いつつもくりくり、うっすらと患部に塗布。

灰から若干のうんこ臭。

少し不安になる。

波に揺られ、3時間ほどでザンジバル着。
結構揺れる。
船酔いする人は少しキツいかも。
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↓これから売られに行くひよこ。箱の中にみっしり入れられていた。
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簡単な入島手続きを済ませ、ゲートを出ると
そこはザンジバル、ストーンタウン。


上陸直後から始まるしつこい客引きに辟易。

ダラダラ(トラックの荷台に座席をつけたバス)乗り場まで歩く。
ジャンビア二行きのダラダラを探す、も、17時頃まで無。

ジャンビア二までは約1時間半。
到着、19時頃、ちょい微妙。
なのと、くりくりの体調が思わしくなく、バテ気味。

今日はストーンタウンに1泊を決意。

ダラダラ乗り場から離れる時、一緒に着いてきた「ハッサン」と名乗る人物。

「トモダチ」「ワタシハニホンジンガダイスキデス」
「モンダイナイ」「ダイジョウブ」

等の単語を繰り出し、我々を最寄りの宿へ誘おうとする。
旅行者を宿まで連れて行き、宿から手数料を頂戴する。
のが目的の自称ガイド、なのかそういう職業なのか解らないけれど

「もう宿は決めてあるし、場所も解るので大丈夫。
 あなたの助けはいりません、敬具」

と伝え、30分後。

我々の気持ちを踏みにじるかのように、彼はしらこい顔して歩き続ける。

そう、我々と。

結局。

「あなた達はお金を私にくれなくてもよい。
 なぜなら、私があなた達を宿に連れていくと
 宿側が私に手数料を1人500TZS支払うので
 あなた達はお金を払わずに済むし、私はお金をもらえる。ピース。」

と、我々にプレゼン。
1000000000000して。
というか今、一聴して。と打刻し、変換した所。
1000000000000と出たので、いやートリリオン、トリリオン。
と2回思って話を戻すと、一聴して何も悪い様な事はないように思えるけれども
宿側が手数料を支払うと言う事は、その分我々が宿代交渉の際に値引きされる率が減額する。
少しでも節約していかないとならない我々には日々の宿代のセーブは超重要。
まぁ、宿の目星が全くなく、どこへ行けば良いかも解らないような時には
しょうがないかもしれんけれども、宿も決めていて、場所も解るなら
ハッサン、間に入ってもらう必要が全くない。

そう説明しても

「オナカスイテイマス、コドモフタリイマス」

と日本語で話し始め「トモダチトモダチ」と繰り返し続ける。

あまりのしつこさに

「トモダチトモダチと言うけれども今日初めて会ったばかりでしょう?
 もしあなたがトモダチなら、我々の名前知っていますよね?」

と質問。
(名前はダラダラ乗り場で聞かれた)

「…。…。…。」

「ね、名前も知らないのにトモダチなんておかしいでしょう?
 それでは、さいならっきょ。」

これで諦め、帰宅。
するかと思いきや、まだしつこく着いてくる。

「ソーリー、ソーリー」

胸に手を当て、誠実さをアピールする。
本当に悪いと思っているなら去っていただきたく
その旨伝えると
また「トモダチ」「ノ—プロブレム」
「宿が手数料払うから大丈夫」の繰り返し。

ぐるり、この人物に絶望し

「私はあなたのマインドが嫌いです。だからもう行ってください。
 それに彼女は今、具合が悪いのです。」

と拒絶。
ま、最初から拒絶しているのだけれどもね。

すると。

「ソーリー、ソーリー」

胸に手を当て、誠実さをアピールする。
本当に悪いと思っているなら去っていただきたく
その旨伝えると
また「トモダチ」「ノ—プロブレム」
「宿が手数料払うから大丈夫」の繰り返し。

このままでは無限ループ。

日中、旅行者を捕まえ、しつこく食い下がり
現時点ですでに1時間以上つけまわし
「子供が2人居るから」と同情を誘い、こちらの話など聞いている風で聞いてない。
子供が居るかどうかも解らない。
確かに、いくら「貧乏旅行者」と行っても他の国へ旅に出れるだけで充分恵まれている。
だけれども、その旅に出るまで、日本では毎日仕事をし
正直、旅に出る前、半年以上この旅の為に休みもなかった。
買いたいものも我慢したし
この歳で旅に出る事でかなり厳しい言葉も浴びてきた。

日本人は恵まれている。

恐らくそういうイメージしかないのだろう。
けれども、恵まれている理由はきちんとある。
ただ、何もせずお金を手に入れていると思っているのだろうか?

日本を出てから、いろいろな国を見て思った。
日本人と中国人は良く働く。

ここアフリカで感じたのは、良くも悪くも
ポレポレ(のんびり)の精神が浸透している。

アフリカで仕事を始め現地人を雇い
一緒に仕事していた人の話を思い出す。

「目を離すとすぐに従業員同士で遊び始め
 すぐ休みたがり、やるべき事もちゃんとやっていないのに
 給料だけはあげてくれと平気で言う」

もちろん、全てのアフリカ人がそうなわけでもないし
むしろ、ポレポレの精神は良いものだと思う。

「自分は貧しい、だから金くれ。」

は違う。

「働かざるもの食うべからず」

我々が薄情なのだろうか?

たぶん薄情なんだろう。
そして、プライドも何も捨てて、人に何かを恵んでくれと
頼まなければいけないようなどん底を味わった事が無いから
こんな風に薄情にしていられるんだろうとも思う。

ただ、いい大人が

「俺は貧しい、だから金をくれ、腹も減ってるし。」

なんて言っているだけだからぷんすかくる。

あまりにもしつこく、心底辟易し

「もういい、ちょっとポリースへ行きましょうか、ポリースへ」

つって、行こうとする。


「でも何にもしてないから捕まらないよ」

「うん、それでもよいです。
 ただ我々はあなたというトラブルを何とかしたいだけだから。」

と、言うと我々から離れ、それでも少し離れた場所で様子を見ている。
彼が居なくなるのを待って、宿へ向かう。
そんなこんなで、やっとこすっとこ辿り着いたPearl G.H。
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オーナーに先ほどまでしつこく付きまとわれたと話すと
確かに客を連れてきたら500TZS払う事になっている。
けれども、もう予約してあるとか言えば良いよ。
との事。

荷物置き、少し休んでから夕飯。

屋台でちょこちょこつまみ食い。
↓串焼き
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↓ちょい飲みコーヒー。
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と1人の男が近寄ってき。

「やぁ!ザンジバルへようこそ!マイフレンド!
 タコおごって!2個でいいから!」

「やぁ!にほんへようこそ!マイフレンド!
 タコおごって!2個でいいから!」

なんて日本では言わない。
や、ここはアフリカだけれどもね。
申し訳ないけれども、鬼スル—。

くりくりの知っている食堂へ行ってみる。
        ↓じゃがいものカレー炒めと白身魚のスープ。魚はちょい生臭かった。
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うまし。

町中、猫多し。
アザ—ン鳴り響く、心地よし。

迷路のような町を少しく迷いつつ帰宿。

くりくり、薬飲み早めに就寝。
ぐるり、蚊と格闘後、就寝。


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*フェリー情報
 1日おきにフライングホースとシ—ガルが就航
 フライングホース20$ シーガル25$
 フェリー乗り場に行くと、チケット売りが群がって来るけれども
 フライングホースの売り場に行ったら、中に入れてくれて、その中で買わせてくれた。
 地元の人達に聞くと、シーガルはあまり評判が良くない。
 フライングホースにした方が良いよ、と何度もすすめられた。

*Paerl G.H
 1人 16000TZS(約10$)
    簡易キッチン有り。
 ネット環境無し。
 水シャワー、トイレ共同。
 ファン有り。
 ベランダ、他の部屋と繋がっているので、防犯には要注意。
 一応、鍵はかけられる。
 宿の人は親切だった。
    
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by kurikurigururi | 2013-11-29 22:42 | タンザニア | Comments(0)
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