2012/08/15(後編) 「キリンディ保護区とマダガスカル放送局」

14:30過ぎ、タクシー着。
もう一人のツーリストと初めて会う。
アンタナナリボから同じタクシーブルースに乗ってきた彼。
名はジョナス、ドイツ人。

左側に乗ると車体が沈み、何やらプロブレム持ちだというタクシーに乗り
くりくりぐるり、後部座席に右詰めで乗車。
カスンカスン、シュカッなんつう
幾分年季の入りすぎた音のする約2時間程の道のり。
道に凸凹があれば、その度に一旦降りる。

なぜか?

でないと人の重みで車体が擦れてしまうから。

そんな、クラシックな車はガタピシと進む。

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バオバブ並木の辺りにて

「今回は愛し合うバオバブとかも見れるんだよね??」

くりくり、ドライバーに確認。

と。

「それはエクストラマネーがかかるYOー」

との事。

んなバカな。

シモンのおっちゃん(←昨日営業にきたおっちゃんの事)に
その辺も込みの値段で話がしてある。

「いや、ちょっと確認したいんで、シモンのおっちゃんに電話してくれ。
 プリーズ翻訳こんにゃく、ジョナス!」

と、フランス語のできるジョナスに伝え
ジョナスがドライバーに伝えてくれる。

すると、あっさり

「オッケー!そこもちゃんと周るYO—」

と言う話になる。

たぶん。

ちょっとおこずかい稼ぎがしたかったのだね。

ダメだよぅ、んもう。

と思いつつ、キリンディ保護区着。

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今日はここで一泊&猿見。
して、明日、バオバブ並木へ行くという行程。

まず最初に夕食のオーダーを聞かれる。
ナイトサファリの前にオーダーして戻ったと同時に夕食。
段取り段取り。

事前に入手した情報によると、ここの晩御飯、鬼高。

と聞いていたので、くりくりぐるり、しみったらしくパン持参。

一番安いスープシノワーズ(1人5000Ar)×2をそう言い
ジョナスもそれにするという。

他にも日本人の姿がちらほらとあり、おんやぁどうした事かえ?
等と思っていたらば、そう。

お盆。

日本はお盆。

盆休みを利用し、マダガスカルまで来ている人多数。

↓敷地内にあった破廉恥像
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やけに蚊の通り易そうなバンガローっていうか、ナンダロー、これは。
黒澤明の映画で野武士の人とかがどっかと座り込み
目をギラギラさせ欠けた茶碗で飲酒している、みたいな感じ。
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という、スペックは完全に掘立小屋なそこへ荷物を置き、ナイトサファリへ。

それぞれの組ごとに出発。
ガイドになにやら

「今日はスペシャルだYO!」

みたいな事言われ、何かと思っていたらば、奥さん!

まさかのTV撮影班も一緒だという。

ジョナスとマダガスカル国営放送のスタッフ2名。

若干浮足立つ。

出来るだけ自然に振舞おうとするも
気づけばチラチラカメラを意識して行動してる人。
あるいは、テレビ的においしい絵を!と思って空回りする素人。

みたいな事態は避けねば、それは、そこは。

ガイドに連れられ、森、と言っても枯れた感じの森の中へ。

ガイドの猿発見能力に驚く。

暗い中でも、すぐに猿発見。

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トカゲもおります
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そしてもう一つ驚いたのが

マダガスカル国営放送スタッフの夜間撮影用装備。

なんと、カメラ&照明器具、マグライト1本。

正直、娘の運動会にふんすかと挑むパパさんの方が
遥かに充実した装備だと思う。

流石、プロ。

この闇の中でふらりと旅に出、そんな装備の素泊まり感覚で
マダガスカル全土に放映する番組撮っちゃうなんて。

そうか。

できるだけ自然にお猿を撮るには
照明で煌々と照らしてはいけんものね。

なんて思っていた所。

スタッフの女性。

「あ!いいの持ってるじゃん!ちょっとソレ貸してYO!!」

つって我々の所持していたLEDライト(マラウィにて購入)
を借り上げ、ガンガンに照らし出す、何を、闇を、お猿さんを。
結局、我々もカメラの前で自然に振る舞うどころか
自然に振る舞うお猿を撮影する為
ライトあてたり一緒に猿探したりで、軽めの撮影班気分。

そんなこんなで、1時間ほど森の中を歩き回り
猿、ゲッコ—、蜘蛛、等を見、戻る。

夕食、他のお客がスパゲティやらチキンやらを食す中。
スープシノワーズと言う名のインスタント麺をすすり
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就寝。


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※キリンディ保護区
入場料 1人 25000Ar
ナイトサファリ 6666Ar 
バンガロー1部屋27000Ar。
この日我々はジョナスと3人だったので1人9000Ar。
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ネット環境当然無し、充電も出来ない。
お湯シャワー無し、トイレ、割とカオス。
夜真っ暗なので、踏み外すとかなりファンシーな事になるので要注意。
懐中電灯やランタン系必須。
食事はできるけど高いので、節約したい人は何か持っていきましょう。
んでも、何にも頼まないってのは出来ない雰囲気。
我々の感想では、レミューズの方がちゃんと猿を見れたので
そっちに行っていれば特に見なくてもいいかなぁという感じ。
夜だからほとんど見えないし、おすし。
あと、翌朝1人5000と言われた朝食が10000で計上されていた。
ガイドが間に入って5000で収まる。
どうも、ここの会計を握っている親父が曲者、要注意。
ガイドやスタッフは感じが良いし、よく気がついてくれる。

*ちなみに、ここまでのタクシー、他の日本人旅行者に聞いた所
 我々の倍の値段で来ていたので交渉時注意!我々は3人で210000Ar





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by kurikurigururi | 2014-05-25 22:23 | マダガスカル | Comments(0)
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