2012/09/03 「恋が始まる町、ダハブ到着。恋っていうか、濃いですよ。」

猫達に別れを告げ、7:00頃チェックアウト。
後ろ髪を引かれつつ、宿を後にする。

往来でタクシー捕まえ、トルゴマーンへ(6)

バス乗車前、バックパックを預ける時、荷物代を請求される。(1人1Egp)
予想だけれども、これは完全におっさんの小遣い稼ぎと思われる。
最初、ちょっとそれはどうなの?
てな話をしたけれども、荷物に何かされたら嫌なので払っておく。

バス、ガンガンにエアコンが効いている。

そらもう、寒い位に。

寝不足気味でうつらうつらしつつ、バスは進み、約3時間後。

何故か突然、警察の荷物チェック。

一度バスを降り、乗客全員荷物を並べ、警察の犬君、登場。
くんかくんかしながら通過し、終了。

その後もちょいちょい警察のチェックがあり、停車する。

その都度、パスポートを見せる。
チケットを見せる、荷物をくんかくんかされる、等する。

何度もあるので「ああ、またか。」

と思い、パスポートを用意して待っていると
前方の座席2,3人のパスポートを見ただけで終了。

いったいなんだ?

さらに謎の停車、小1時間もあり、到着は19:00。

約3時間の遅れ。

バスのトランクから自分の荷物を取りだし、背負おうとすると。

手が、真っ黒。

「なんじゃこりゃぁっっ!!」

つってよくよく見ると。
我々の荷物をスペアタイヤの上に置いていた為
そこに着いていた油か何かが付着した模様。


「余計な金銭取ってこの仕事かいなぁ!んもうー!」


と、憤慨しつつも、宿行かねば。

と、タクシー交渉。

一緒のバスに乗っていた日本人の方とエジプト人と4人でシェア。
(1人5Egp)

これも若干ボリ気味の価格。
(バス停から宿周辺まで昼間なら歩ける距離。)




「恋が始まる町」




とか言われているダハブ。

このビーチ沿いの町で、多くの旅行者は
ダイビングのライセンスを取得したりするため、長期滞在する。
そこで生まれる恋。
そんな話をここに来るまでにちらほら聞いて来た。

最近よく聞く、ダハブの宿といえば、ここ。
という宿を一応見に行く。
これぁ、恋の1つや2つ始まるかも解らんね!
ってな、なんとなく若々しく、なんとなくあいのり的な雰囲気を感じ。

そこはよして。

裏側のファイティング・カンガルーにイン。(ツイン50Egp)
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なんとエアコン付き。
というか、ファンで充分なんだけれども
ファンの部屋は空きが無いとの事。

荷物置き、謎の黒い液体っていうか、たぶん油が溶けたアスファルト汁。
で、凌辱されたバックパックを処理。
それを背負う事で二次被害を受けたTシャツを脱ぎ、洗剤に漬け、夕飯に出る。

道中、くりくりの友人、Zさんの働いている宿に寄り、しばし話す。
ていうか、なんでZさんのいる宿に泊らんのか?
というのは、この宿はダイビングをやる人限定。
今回、我々はゆっくりできないので、違う宿に宿泊、という次第。

このZさん。

ここダハブでダイビングのインストラクターをしている。
(※2012年当時、今は別の所にいます。)

もともと、くりくりが以前旅していた時に知り合い
今まで縁が続いているうちの1人。
ぐるりは初対面。

2008年、イースター島でくりくりがZさんと出会う。
第一印象は、愛想が無く、団体行動が全く出来ない人。

2008年、次はワインの有名なアルゼンチンのメンドーサで再び会う。
夜、何人かで肉パーティをするという約束をしていたんだけれども
Zさんが来たのが、午前2時。

みたいな感じで、これだけ読むとアレだけれども
どこか気になる人というか、変わっている人(良い意味で)

だというくりくり。

んで、その後もいろいろな所でばったり遭遇したり。

それを聞いていて、興味をそそられるぐるり。

んで、実際に会ってみたところ。

「個性的」ってこういう人にあるべき言葉、だと思う。

旅中、いろいろな人に出会ったけれど
「自称個性的」な人はたくさんいた。
だけれども

「うわ!この人変だwww!」(注:褒め言葉)

という人はあまりいなかった。
そして、「歩く地球の歩き方」の異名はウワサ通りで
ルートの事とか、何か聞けばすぐにすらっと答えてくる。

くりくりやZさんの話を聞いていると
2008年頃はまだネットも充分に普及おらず
PCを持って旅している人なんてほとんどいなかった。

それがここ数年で一気に普及、旅ブログの乱立。
そんな背景があるからなのか、出会う旅人も変わってきたという。
数年前は、バックパッカーといえば何となく変人扱いだったし
実際良くも悪くもアクの強い人が多かったという。
最近は「ブログの為の旅」みたいな人がちらほら。
それが悪いんじゃないけれどもね。

ネットの普及で「旅」というものに出やすくなり
比較的、誰でも出ようと思えば旅に出られる状況ができた。
そんなこんなで、アンダーグラウンドなものだったバックパッカー旅が
割とポップな文化として浸透し始めている。

音楽でもなんでもそうだけれども、マイナーな物がメジャーのフィールドに浮かぶ時
そのアクの濃さというのは、できるだけ薄められる事で市民権を得る。
(※帰国した今現在、バックパッカー相手の旅ビジネスみたいなのが台頭してきている。
  それがいいのか悪いのかわからんけども。)

沢木耕太郎の深夜特急の頃に比べたら、相当旅しやすくなっているだろうし
こうやって旅というものが浸透していって、日本でも理解されやすくなっていけば
それはそれで良いなぁとは思う。
欧米のバカンス的な文化がうまく日本に溶け込んだり、とか。

Zさんは旅の中に生きている、というか旅が日常という感じで
生きていて呼吸するのと同じ位当たり前に、その中にいる感じ。

こういう人が旅人なんだなぁと思う。

Zさんは、濃いい。

くりくり曰く、会うとけちょんけちょんに言うし、おかしい人だけれど
今まで出会ったバックパッカーの中で尊敬できる人の一人。

との事。

そんなZさんと話した後、夕食。

これからしばらく魚が食せなくなるので少しく奮発。


↓魚介スープ
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↓サラダ
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↓フムス
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↓見た目残念だけど、メインの魚。うまし。
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宿へ戻り、イスラエルからトルコへ飛ぶチケット予約し、就寝。

↓ランプ屋は夜映える。
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※ファイティング•カンガルー

 ツイン 50Egp
 キッチン有り。
 Wi-fi有り。
 
 室内シャワー、トイレ。
 ファンの部屋もあってそっちが良かったけど、満室だった。
 エアコンはかなり効きます。
 暑さでへばってたら、たまにはいいかも。


 


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by kurikurigururi | 2014-07-06 23:40 | エジプト | Comments(0)
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