2012/09/22 「ブルガリア入国 〜心に響く君の音〜」

深夜、ブルガリア側イミグレ到着。

寒し、眠し、おすし。

「ウェルカム!!」

イミグレの審査官、至極簡単にぽんと入国スタンプを押してくれる。

ブルガリア入国。

バス乗車、再び爆睡。

朝5時過ぎ、ソフィア着。

周囲まだ暗く、明るくなるまでバス停で待機。
欧州に入る前に、いろいろな旅人から聞いたり調べたりした情報では...

「ネオナチの若者がアジア人を狩っている。
 スキンヘッドを見かけたら近づかないように。」

「闇両替屋に道端で声を掛けられても相手にしないように。
 近くにいるニセ警官とグルになっていて、闇両替は違法。
 パスポートと財布を出すよう言われ、その際に紙幣を抜き取られる。」

「タクシー乗車の際、10倍の値段でボッてくる事があるので注意。
 最初に提示されている料金を確認。がしかし
 これがすでに10倍であったりするので
 事前に目的地までの距離を確認しておくこと。」

等など割と不安なもの多し。
まぁどこの国でもそうなんだけれども。
ネオナチは嫌。
これだけはインドやアフリカよりも、なんか危険な感じがする。

ので、要警戒モード。

今まで、イスラム圏を旅していて
基本的に親切なムスリムの人々に助けられてきたので
(まぁ全員がそうじゃないけども)
ここから先、中欧、東欧、気を引き締め直す。

と、その矢先。

待合室にスキンヘッド。

「マジかー」

と、平坦な感じで思うも、特に危険な感じの人では無し。

なので、近くの空いていた席に座る。
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7:00頃、明るくなってきたので
目的の宿「ホステル•モステル」を目指す。
トルコと同じようにトラムという路面電車で移動。

したいんだけれども。

どれに乗ればよいか解らず、放心、虚脱。
付近の人に尋ねるも、英語が通じない。

「むーん、むんむん」

なんて思っていたら、ジョーン・ジェットみたいなファッションの
英語の解るおねいさん登場。
一緒に乗って、乗り方から降りる場所まで親切に教えてくれる。
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この機械で切符をパチンする。
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購入した切符を車内にある装置を用い、セルフパンチ。
やらなくてもばれないけれども、まれに車掌が回ってき、バレると罰金。
このおねいさんはパンチせず、一駅前で降りて行った。
また使うんだろうね、あの切符。

トラムに揺られつつ、まだ人気の無い街並みを見る。

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トラムのデザインも中も、街の感じも
頭の中に抱いていた「共産圏」のイメージ通り。

少し沈んだ感じ、というか質素な、というか。
イスタンブールから来た為、余計にそう思うのか。

教えてもらった駅で降り、宿を探す。

目指すはホステル・モステルなる宿。
誰に聞いても評判が良い。
空きが無い事が多いと言うので、前日に念の為、予約済。

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少しちょらちょら迷うも無事にイン。

ビバ予約。
朝食&夕食にパスタ一皿&ビール一杯付。
珈琲、茶、飲み放題。

欧米人多し。
日本人もちらりほらり。

チェックイン、13:30頃でないと出来ないと言うので
共同スペースにて珈琲等すすりつつ、待機。
情報ノートあり、情報収集。

今日チェックアウトという、1人の日本人女性Eさんと情報交換。

一番安い8人ドミにチェックイン。
荷物整理し、Eさんと共に古着市へ。
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花屋の並ぶ一画。
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ショーウィンドウで爆睡する猫。
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ブルガリア、古着が安く、良い物がある。
と聞いており、
これから先のEU圏を回る寒さ対策及び、小汚さの払拭を図る。
ちくちくと店舗を見て回る。

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歩いていると、ピザの小売り店発見。
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1ピース1.8~2Lv
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夕方までちょらつきつつ
街角で売っていたピザをぱくつきつつ、各々数枚ゲット。
街中で感じたブルガリア人の気質。

一見、ぶっきらぼうなんだけれども、道尋ねたりすると
快く教えてくれ、割に面倒見が良い。
基本、あまり笑わないけれども。
というか笑い慣れていないような、ぎこちなさも感じる。
ブルガリア人同士では笑っているし、ミシリアン(※)なのか?
※ミシリアン=くりくりぐるり用語「人見知りする人」の意

夕方、スキンヘッドに気をつけつつ、っていうか
普通っぽい人もスキンヘッド率が高く、っていうか
スキンヘッド率が異常に高く、
よく見分けがつかないんだけれども、一応警戒しつつ
あまり目立たぬよう、忍術使いの様な足取りで宿に戻る。

と。

時すでに夕飯時。

共同スペース、欧米人でごった返しており
支給されるパスタをゲット、もむもむとこれを食す。
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ソフト麺。

あの、給食のソフト麺のようなパスタ。
噂の「のびのびぼよんパスタ」
でも、タダだし、贅沢は言わない。

欧米人でごった返す共同スペースを尻目に
自分たちのドミに戻る。
我々2人、香港からきたという男子
欧米人男性、欧米人女性と同じ部屋。

本当は共同シャワー共同トイレの8人ドミを予約したのだけれども
何故か部屋シャワーだけ有り。
金額は同じで良いと言う事でこの部屋になった。

部屋に引き籠り、もそもそと荷物整理やらネット作業やら。

していると。





ぱうんっ!!


ぷうんっ!!



ぷぱんっ!!!








室内に響き渡る破裂音。
歯切れの良いサウンドが断続的に部屋を彩る。



「これは、屁である。」

と、認識したぐるり。
2段ベッドの上下で各々パソコン作業していた為
下にいるくりくりに「こいた?」と簡潔にメッセを送る。
万が一の為に。

「違う、香港の彼だ、ふざけないで欲しい、いっそ殺しますよ。」

みたいなメッセがくりくりから返ってくる。

その後も奔放な放屁音に部屋は制圧され
我々はもうPC作業どころじゃないうえに
その彼が音楽を聴き始める。

共同のドミで、周りに聴こえる位の音量で聴いている。

「や、これは流石に言った方がいいかも。」

と、イヤホンの使用をリコメンドするため、彼の方を見る。

と、すでに使用済。

音モレのレベルを超越した音モレ。
さらに、その合間合間に響く、屁音。


最早どうしていいのか解らない。


すると。


彼が室内シャワーを使用開始。


ひと時の静寂。






ぱぅぅぅぅぅんっっ!!!





シャワー室の中から、象の鳴き声のような
それでいて、どこか希望的な人類を祝福するラッパのような
ラウドなサウンド。

おそらく「シャワー室=個室」という
安心感と開放感が、彼にこかせたのであろう全力の一発。

こちら側で少しドキドキする。

その後、彼はすぐに寝てしまった。

0時過ぎ、他に欧米人男性2人チェックイン。

その後、欧米人女性、男子を連れ込み、一緒に寝始める。

これにもまた、ドキドキする。



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※ホステル•モステル

ドミ 1人24Lv(1レヴァ約50円位@2012年)

インターナショナル・バス・ターミナルからホステルモステルまで。
バス停横の中央駅前の路線、4番のトラムに乗車。
マケドニアスクエアで降りたいと言えば教えてくれる、と思われる。
詳しい場所は宿のホームページにて。
日本語も可。

宿のロビーにあった琴欧州w
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by kurikurigururi | 2015-01-31 07:26 | ブルガリア | Comments(0)
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