2012/11/11 「ハンガリー入国。時にはまるで、ゾンビのように@ブダペスト」

無事辿り着いたブダペストの宿。
ドミで2人、絶望していた。
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なぜか?

それは。

この日、ポーランドを出、スロヴァキアを抜け
ハンガリーへ入国。
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時、すでに22時近く、急いで到着した東駅を出
ハンガリーの通貨Ft(フォリント)をATMにて調達。

急いでメトロに乗り、宿へ向かっていた。




そして。




そのメトロで、我々は無くしたのだ。







何を?








神様がボクにくれた君を呼ぶ声を

花を見て綺麗と感じられるこの瞳を

その世界の素晴らしさに打ち震える事のできるこの心を。









ではなくて。










ロシアのスタバで購入したマトリョーシカタンブラーを10個以上。

自分達の分だけではなく
お土産用にごっそり購入し、早く送らなければと思いつつ
バックパックの中には入らず、手荷物で持っていた。

それをまるまる、メトロの中に置いて下車してしまったのである。

粗忽、ここに極まれり。

ここまで、重要な物を盗られたり、忘れてきたりという事も無く
このメトロでの自爆以外、この先も帰国するまで無かった。

普段は置き忘れる事を防ぐ為に
手に荷物は持たず、持っても離さないようにしていた。

のに。

この日に限っては、他に誰も乗っていなかったのもあり
なぜか荷物を席に置いてしまった。
慌ただしい移動日でもうすぐ宿に着くという油断。


宿の最寄り駅であるオクタゴンで降り
電車が走り始める横を
地上へ上がる階段を登りかけた
その瞬間。

「あれ?なんか軽い。」

そう思ったのも後の祭り。

マトリョーシカを乗せた電車は無情にも走り去ってしまった。

そこから、本当に置き忘れたのか?
どこか他の駅で案内板なんかを見ている時に
フッとそこに置いてきてしまったんではないのか?

あらゆる可能性が頭をよぎり
今来た路線を逆に戻り
自分達の来た道をもう一回たどり直す。
途中、交通警察に声をかけられ
いちゃもんをつけられたけれども
チケットを見せ

「大事な物が無いから探しているんです
ですから邪魔をすると八つ裂きにしますので」

というような事を伝えると

「それじゃしょうがない」

みたいな感じで我々をキャッチ&ブリーフ。

いや、リリース。

がしかし、結局見つからず
ゾンビのような顔面を引っさげ、宿にイン。

宿の兄さんにこの旨を伝え
電車内での忘れ物が集まる場所を聞くも

「ここが日本なら戻ってくるかもしれないけど
ハンガリーだとまず戻ってこないよ、気の毒だけど。」

との由。

1日の疲れもあいまって、2人とも更にゾンビ化し
虚無的な気持ちで夜の闇に沈む。

ちなみに、タンブラーはぐるりが持っており
くりくりは、今回行けると思っていなかったロシアで
買えると思っていなかった
マトリョーシカタンブラーを購入でき
とても喜んでいた。

いつもは、何か粗忽をやると
容赦なく、ぐるりを詰めるくりくりが
この時は

「これは、別に忘れたくて
忘れた訳じゃないから
しょうがないよ。」

と言って静かに落ち込んでいるのが辛く
ぐるり、この日のハンガリーに入国してから
寝るまでの日記を書いていない。
書けなかった。
ゾンビだし。

今、この時の事を思い出しながら書いているけれど
過ぎ去る電車の横で、手の軽さに気づいた
あの時の血の気が引いた感覚は
今でも生々しく覚えている。

みなさん、手荷物の置き忘れには充分注意を。

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この列車内でマトリョーシカを置き去りに。
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呑気に写真とか撮ってる場合じゃないのをこの時はまだ気づいていない。
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※GURU HOSTEL
宿詳細 宿のHPヘ。
booking.comへ。
4ベッドドミ 1人 2125Ft
8ベッドドミ 1人 1700Ft




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by kurikurigururi | 2015-10-01 10:50 | ハンガリー | Comments(0)
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