カテゴリ:ボツワナ( 3 )

2012/06/29 「ボツワナ出国。こちらの非日常、彼らの日常。」

朝焼けの中、半分寝たような状態でテント片つけ。

今日はボツワナを出、次の国、ザンビアに入る予定。
ナタという所まで出て、国境のカサネ行きバスに乗らんければ。
カサネからボーダーを越える。

宿を後にし、メインロードに出、ナタまでの車ヒッチ。

あっさりと大型トラックゲット。

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このトラック、どうやら地元の人々もヒッチで拾って
バスよりも安い金額で運んでいる模様。(ナタまで1人10P)
途中から乗ってきた兄ちゃん。
車内にあったエロいチラシガン見。
それはもう、わき目もふらずに。

ナタまではあっさり来れたものの

カサネ行きバス、待てど暮らせどやって来ない。

↓バス停っていうか、ガソリンスタンドとドライブイン的な所。
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↓ここで買った弁当。素材の味を活かした味のないマカロニ。
 口中の水分を一瞬にして奪うぱっさぱさのパン。味のない煮豆。
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3時間程待った11:00頃やっと来る。

けれども。

「荷物載せられないから次を待てYO!」

とか言われ、乗れず。

更に1時間程待ち。

やっと来たバス、これも「荷物のスペースが無いから次を…」
とか言われるも、立ってでもいいからのせてってちょうまげ!
なんつって頼み込み、なんとか乗車。

荷物もなんとか載せられたうえ1席空いていて、くりくり、席ゲット。
ぐるり、立ったまま移動。
立ってでも乗れてよかった。

3時間程乗った所で乗客が数人降り、ぐるり席ゲット。
隣にバスの切符切りの兄ちゃんが座る。

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オスカーと言うその兄ちゃんと急遽、語学教室開催。

HELLOは日本語でKONNICHIWA

THANK YOU は ARIGATO

GOOD BYE は SAYONARA

SEE YOU AGAIN は MATANE

オスカーも

HELLO は ボツワナでDUMELANA

THANK YOU は KEALEBOGA

なんてな具合に互いに教え合う。
日本語の響きが面白いらしく

TREE は KI

なんて教えたら

「KI???K・I?KI???」

なんて爆笑していた。

どこがどうツボったのか、全く解らない。

そんなこんなしているうち。

カサネに到着。

と思いきや、いきなりザンビアとのボーダ―に着。

どうやらバスはカサネの前にボーダーに寄り
それからカサネへ向かう模様。

オスカー、最後に「MATANE!!」と言って去って行った。
こういう時によく「SAYONARA!」って覚えて言ってくる人がいる。
それはそれで間違いないけれども、なんとなく「MATANE」の方がいいな、と
勝手にそんな事思って

GOODBYE は SAYONARA

SEE YOU AGAIN は MATANE

オスカーにそう伝えておいたら、「MATANE」の方を選んでくれた。
こちらもスラッと「DUMELANA!」って言おうと思ったのに

「ドゥッ!ドゥッ!ドゥメラ…ドゥメラ…ナ?」(←聞いちゃった)

口が回らず、無様を晒す。
オスカー、笑っていた。

「またね」っていっても、これから先の人生で
もう一度、オスカーに会うことは無いだろう。


それに、向こうは毎日多くの人を乗せているから
数時間話した日本人の事なんか覚えていないだろうし。

自分達は日本を離れ、非日常の中で動いているけれども
彼らにとっては毎日多くの地元人や旅行者を運ぶ、と言う当たり前の日常。
その日々の中を通り過ぎるいつもの光景。
我々はその中のひとつの素材でしかない。

旅をしていると毎日そんな事の連続で
「あぁあの時のあの人どうしてるかなぁ…」なんて思う。

とにかく、なんとか今日中にザンビアに入れるめどが付き、一安心。

と、今これを書いているのは南米、ペルー。

この記事の日から、アフリカを抜け、欧州、中米を移動。

時間差でブログを書いていると、その時の光景を思い出して
一方通行な感傷的な気持ちになる。

オスカー、元気だろうか?


くりくりぐるり、ボツワナを抜け、ザンビアへ。


↓左端に立っているのがオスカー。
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・PLANET BAOBAB → 1人ナタ トラック ヒッチハイク 10P
 メインロードに出れば簡単にヒッチ出来る。
 ヒッチとはいえ、どうやら、ここを通るトラックドライバー達が地元の人の
 足になっているようで、一緒に乗り合わせた人々も皆払っていた。
 たまにただで乗せてもらったりもしたので、その時の状況で判断してください。

・ナタ → カサネ 1人65.7P
 ナタのガソリンスタンド的な所で乗るんだけれども、待てど暮らせど、超絶に来ない。
 来てもすでに満席だったりする。
 乗れるなら、たとえ3時間でも立って乗る事を選んだ方が吉。
 
・ボツワナ、ヒッチハイク簡単に出来るというか、そういう文化があるのか
 比較的すぐに載せてくれる車に出会える。し、結構人が親切な印象。
 我々は2人で、昼間だけだからかもしれないけれども、あまり危険な感じはしなかった。
 けれども、1人でヒッチする場合、女性の方は気をつけてください。
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by kurikurigururi | 2013-04-17 08:31 | ボツワナ | Comments(0)

2012/06/28 「プラネット・バオバブ」

朝5時、1人の警官が我々をバススタンドまで送ってくれる。
さらに、フランシスタウン行きバスを探し
5:30にバスが来るまで一緒に居てくれるという。

お礼を言って別れる。

本当に助かった。
アフリカっていうと、汚職警官のイメージが強かっただけに
こんなに心ある対応をしてくれたのが嬉しかった。

無事、フランシスタウン行き5:30頃発車に乗車。
警官のおっちゃんに感謝しつつ、全く寝ていなかったので2人とも爆睡。
所要、約5~6時間。
爆睡していたので体感時間、約15分。

昼前、フランシスタウン着。
次の目的地、グウェタ行きバスを探す。
まだバスが入っていないとの事。

乗車場に並ぶ、も。

バスが入ってから、横入りの連続。
いまいちシステムが解らず、わちゃわちゃする。
先に席を取り、荷物を預けるのが吉、と判断。
二手に別れ、くりくり座席取り、ぐるり、荷物預け係。

今まさに荷物をトランクに載せる。

と、その時。

「満席だから次のバスを待ってYO!」

なんて言われる。

くりくり果敢に戦うも、横入りの連続で席取れず。

次のバスは1時間半後。

そんな待ちたくない。

だので。

立ったままでもよいからと伝え、無理矢理乗車。
他にも立ち移動、数人有り。
過剰人員がばれるとまずいらしく
運転席付近は床に座れるけれども
真ん中あたりで立っているように言われ、ひたすら立ちつくす。

そして。

このバスの切符切りの兄ちゃん。

破滅的に計算ができない。


くりくりが乗車賃を支払う際
お釣りがちょうどになるよう細かいお金も渡した所

その計算ができない。

何度かくりくりが説明しても理解できず
おつり足りないのに

「むしろ、さっき渡したの多いから返金せYO!」

とか言う。
計算機を出し、根気よく説明。
して、やっと納得。

そんなこんなしているうち。

グウェタ到着。

ここから「プラネット・バオバブ」という宿を目指すのだけれども。
バス停脇の商店のおばちゃん曰く

「そこはちょっと戻らないとね、いけないYO」

との事。

バスで来た同じ道を約5㎞戻らないといけん。
愕然としている我々に、店のおねいさん。

「このおっちゃん達、そっち方面に行くから乗せてもらったらいいYO!」

なんつってたまたま買物に来ていたおっちゃん2人を斡旋。
お言葉に甘え、荷台に乗車。

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プラネット・バオバブの看板の所で降ろしてもらう。

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正直な話。

ぐるり、行きしなにバスの中からチラッとそんな看板らしきものが
目に入ったのだけれども車中からちゃんと見れず
あほみたいに通り過ぎてしまっていた、粗忽。

メインロードからバオバブの木を見つつ、少し歩き、着。

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洒落乙な雰囲気。

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室内の部屋は激高。

当然、キャンプサイト選択。

雰囲気の良い敷地内を歩き、あてがわれた場所にテント設置。
これは南アフリカ、ケープタウンの宿で日本人の方から譲ってもらった一品。

周囲に家族連れの大所帯。
フランス人の大家族などに囲まれる。

↓隣のフランス人御一行様のキャンピングカー。
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溜まっていた洗濯をし、干したところ、至極、生活臭漂う一画と化す。

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夕食は併設のレストランにて。
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いそいそと就寝。

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米PLANET BAOBAB
 テントサイト1人68P
  テントがあれば、中に敷くマットレスも貸してくれる。
  かなり寝心地が良い。
  シャワー有り。
  ネット環境、たしかあったけど有料だったと思う。
  レストラン有り、自炊するなら食料品持って行かないと
  周辺に買い物できる場所無し。

  フランシスタウンからグウェタ行きのバスに乗車し、途中下車。
  プラネット・バオバブで降ろしてくれと頼んでおく。
  道路沿いに看板が出るので、そこから少し歩く。

・ハバロネ→フランシスタウン 1人92P 約5~6時間

・フランシスタウン→グウェタ行き 1人56.7P 時間覚えていない、ごめんなさい。


 
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by kurikurigururi | 2013-04-09 14:15 | ボツワナ | Comments(0)

2012/06/27 「ボツワナ警察24時」

この日、結局どうなったかといえば。

すったもんだしたあげく、


ボツワナの警察署で朝を待つことに。


以下、その顛末。

ボツワナの首都ハバロネに着いたのが18:00近く。

この時点で辺りはすでに暗く
バスで乗り合わせた、コンゴのおねいさんが一緒に
フランシスタウン行きを探してくれるも、もはやなく。
聞いてみると、翌朝6時が一番早い便だと言う。

さらに、バス停内をちょらちょらしていると
怪しげなっていうか、ちょっと感じの悪いっていうかヤバ目な人が
我々に吸い寄せられるように集まってくる。
3人ですぐに人のいる方へ早足。
そこでコンゴのおねいさんにお礼を言って別れる。
というか、コンゴのおねいさんのタイミングで突然別れる。

最悪、朝までバス停で過ごそうと思っていたのだけれども
これはちょっと危ない、と判断。

近くにあったホテルに入り、部屋があるか聞くも満室。

途方にくれ、事情を話すと親切なマネージャーが

「ホテルのロビーになら朝までいても良いYO!」

なんて言ってくれ、一安心。
ただで居させてもらうのもなんだし、少しくらいはお金落とさないと。
なんて思い、ホテル内の食堂で夕飯を食す。

↓インド人ぽい人が作っていたカレー。結構インドでありました、うまし。
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約2時間後。

セキュリティマネージャーなる人物が登場。

「お金を払っていないなら違うホテルへ行けYO!」

なんてなファンシーな事を言う。

先のマネージャーはすでに帰宅。

電話で確認してもらうも

「ビッグボスに聞いたが、部屋をとるか出ていくかだ!」

最早、話しにならない。

「じゃあ、ホテルの外の明るい所に居ても良いか?」

と聞くと

「ホテルの敷地内はだめだ!」

「じゃあ、バス停で朝まで待ちます。」

「それは危険だ。部屋をとるべきだ。」

と言われても、プレトリア発のバスが遅れたため
両替する時間が無く、現地通貨無。

っていうか部屋あるのですか?

聞いてみると、高い部屋ならあるという。

意味が解らない。

けれども。

あまりに一方的にけんけんけんけん言うのでこちらも意地になり

「外へ行きます、どうもありがとうございました。敬具でございます、コンチクショウ。」

と伝え、荷物を背負い始めると

「わかった、今、警察を呼ぶ。」

「わかった、今、警察を呼ばれました。」

と、いう事に。

実はバス停について最初に考えたのが、警察署へ行き
安宿の場所を聞こうというもの。

意図せぬ形で振り出しに戻る。

1時間程して、パトカーかと思ったら徒歩で警官が2人迎えに来てくれる。
一緒にちょらちょら歩き、最寄りの署へ。

テレビの「警察24時」とかで

「通報を受け、駆けつけてみると、日本人2人がそこにいた。
なんともまぁ、はた迷惑な話である。」

みたいなナレーションつけられる状況なのかもしれない、申し訳ない。

いろいろ質問され、パスポートを見せた後

「ここで朝まで待ちなさい。」

と言う事で案内された場所。

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ここで夜勤の警官数名と雑談。
たどたどしいやり取りながらも
珍しいらしく、我々の持っていたガイドブックを見ながら
アフリカの事をいろいろ教えてくれる。

とても気さくな警官達で

「寒くないか?」
「モザンビークのマプトとコンゴへは絶対に行くなYO
 コンゴなんかゴリラファイターがいるからな!」
「明日の朝は俺が一緒にバス停までついてくから安心しなYO」

とかいろいろ心配してくれた。

聞いているとハバロネにも安宿があると言う。
場所は解らなかったけれども。

2時間ほどで皆撤収。

というわけで。

我々2人、イスに座り、天井に空いた穴から配線が垂れ下がり
どう見ても壁に拳の形のへこみのある部屋にて

朝5時まで寝れない夜を過ごす。

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・ハバロネ警察署
 
 無料。
 ネット環境無し、シャワー無し、トイレ有り(電気つかない、激烈に臭し)
 警官数人に囲まれ、いろいろ聞かれる。
 基本、みんな良い人だった。
 あくまで緊急措置で数時間いさせてくれた。

 ハバロネ、バス停付近には安宿無し。
 近くにキャンプサイトがあると聞いていたけれども、警官たちに聞いても知らないと言う。 
 彼らの話では、ハバロネ市内にも安い宿もあるというけれど、詳細不明。
 特に用事がなければ、すぐに抜けるつもりで動いたほうが吉。
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by kurikurigururi | 2013-04-09 13:02 | ボツワナ | Comments(0)