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2012/07/01 「首都ルサカ、犬がぐんぐん、ラスタもぐんぐん」

3:30ルサカ着。

かなり大きなバスターミナルに到着。
まだ日が出るまでにかなりかかりそうなので
人も多いのでとりあえず、朝までここに居る事にする。
乗ってきたバスがここを出るのが5:30頃との事。
他の乗客もその時間までバスの中にいるというので、我々もバス内で待機。

時間になり、バスを降り、トランクに預けていた荷物を
ぐるりが受け取っていた、その時。


「いやだわん。ちょっとこの人触ってきます、破廉恥漢かしらん?」


なんてな事をくりくり、突如口にする。

ぐるり、事情を聞く。

と、

現地人の男性が

「マイシスター…」

なんつって、潤んだ瞳で髪の毛を触ってきたとの事。

ぐるり、一応その男性にクレーム。



「ソーリー!ソーリー!マイブラザー!
 
 アイキャントシ―イング!
 
 ワンラブ、ワンハート!」

拳を胸に当て、HIPHOP系のPVでしか見たこと無いような仕草とまなざしで
薬指の指輪が無かったからとか言ってくる。

も、

くりくり曰く

最初から指輪なんて確認してる風じゃなかった

との由。

その後、もう一度バス停内で会った時

「ソーリー!ワンラブ!」

なんつって、拳を胸に当て、拳と拳を突き合わせる挨拶。
これをやってくる。
ので一応答えておくも、やらされてる感むんむんで自主的に半笑い。
こんな事をする場面が自分の人生にあるとは思わなかった。

人生、何があるか解らない。


で、次の国、マラウィの首都リロングウェ行きバスの時間確認。
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していたら。

「今まさにこれから出るYO!」との事。

乗るかどうかの前に現金の手持ちがなく、断念。
首都ルサカの街を見てみたいのも有り、見送り。

空も明るくなってきた頃、目当ての宿カルル・バックパッカーを目指す。
シェアタクシーでゴ―。

いきなり犬君に出迎えられ、テンションあがり気味。(←2人とも大の犬好き)
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名をトレバーというらしい。
まだまだやんちゃな年頃と思われるトレバーと遊ぶ。
というより一方的にもて遊ばれる。

キャンプサイトにチェックイン。
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テント張り、荷物預け、そのままミニバスでローカルマーケットへ向かう。
マーケットに目が無いくりくり、こちらの人が腰に巻いたり
するキテンゲという布の店を回り、数枚購入。
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↓スワジの国旗キテンゲ
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↓2人の腰に巻いてあるキテンゲは通っている教会のオリジナルだとか。
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布を購入した店舗のおねいさん。
まゆげがおでこのど真ん中に書かれており
何故、その位置に決定されたのか?
そればかり気になる。

とうもろこしの粉を練って拵えるシマというローカルフード。
これをを食す為、道を聞いたおっちゃん。
その導きでもって、近くの食堂にイン。

普通。

でも、ありがとね、おっちゃん。

食後、さらにローカルマーケットを周る。
すると、ジャマイカ出身のザンビア人という少年に
ラスタな感じでぐんぐんに迫ってこられ
拳を突き合わせるノリでこれまたラスタな感じのダンスを強要される。

取り急ぎ、「失墜したさのさラスタ風味」で応戦。

その後も

「マイブラザー!シスター!ワンラブ!ワンハート!」
 
「ブラザー!ユウアーセイムマインド!セイムスピリッツ!」

なんて声をかけられ

「オッケー!勝手にしやがれ!ヘイ!ブラザー!だ、メーン!」
(↑実際のセリフとは変えてあります)

かなんか適当に答えて茶を濁す。

基本的にチャイニーズだと思われ

「ニイハオ!」

とか声をかけられる。
日本人だと解ると


「ジャパンイズグッドカントリー!」

「ジャパンイズストロング!」

「ジャパンイズグレート!」

とか言われる。

どうやら、日本に対するイメージは良いらしい。

普通に歩行していて、肌にハエを感じるほどの蠅密度。

食品にならまだ解る。

何故、布類にたかっているのか?

バス停で翌日のマラウィ行きバスの予約。
9:00乗車開始、9:30発車との事。

宿に戻り、久しぶりのメールチェック。

テント内に全荷物が入らない為
でかいバックパックは外に出し繋いでおく。

そのまま持っていかれないかという不安

寒いのと下が土なのでちゃんと寝れるかと言った不安

これら多数の不安を胸に、うかうか寝れないと思っていた。

ところ。

本日もノビタミンの分泌著しく、瞬く間に爆睡。

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・カルル・バックパッカー

 キャンプサイト 1人25000ZK 
 キッチン、シャワー有り、WIFI有り。
 トレバーがぐんぐんに迫ってくるので、犬が苦手な人はきついかも。
 歩けない事も無いけれど、バス停からは結構離れているので
 シェアタクシーが楽かも。(←1人5000ZK)
 
・ルサカ → リロングウェ行きバス 1人170000ZK

夜明け待ちのバス停に居たねいさん。雰囲気良かった。
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by kurikurigururi | 2013-05-19 12:59 | ザンビア
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