2012/07/27 「ブジュンブラ→キガリ...我ら、ブーメランパッカーと化す。」

この日、ブルンジ→ルワンダ国境で追い返されることになるんだけれども、

その顛末。

5:00起き。
宿からタクシーでシオネバススタンドへ。
事前に予約していなかったので、最初のミニバス乗れず。
急遽、別会社のバスに乗車。

「GAAGAA」なるバス会社6:20発。

2時間ほどぐわんぐわん揺られながらバスに乗り、ボーダ—着。

ブルンジ出国、手続きすんなり完了。

続いて。

ルワンダ入国手続き。

まず、ここでの問題点を。

「我々がルワンダビザを事前に取得していなかった事。」

ダルエスサラームでルワンダ大使館のウェブフォームから
ビザ申請を送り、それをプリントアウト。
それを持ってボーダーへ行けばスタンプビザがもらえる。
との事で、その手続きをダルエスサラームのネット屋で完了

しているはずだった。

がしかし、ブルンジ出発までにルワンダ側からの返信が無かった。
というか、ブジュンブラでもネット屋で確認しようとしたんだけれども
回線が重すぎて全く役に立たず、事前に確認できず。

ルワンダのアライバルビザをボーダ—で取れたという人の話を
何度か聞いて、まぁ大丈夫だろうと油断していた。

イミグレの係員が言う。



「ビザが無ければ

 ダメだYO!!」




うん、それは全くそのとうりであるよね。

イミグレの係員が実に正当、そして職務に忠実に、冷然と言い放つ。

ルワンダ入国イミグレにて、年甲斐も無く
いやんいやんと駄々をこねる感じで、全身をくにゃくにゃさせ

「アライバルで取った人いたのにダメなんですか!後生ですからぁ!
 なんなら、モノマネとかもしますよぅ!」

なんつって食い下がってみる、

も。

性格の悪そうなナメック星人みたいなプライドの塊みたいな
イミグレのナメック星の人みたいなイミグレの人、




超絶に話が通じない。



事前にフォームを送信したと話しても、そんなこと知らないと言われ
じゃあ電話で上に確認してみてくれと言うと
自分でかけろと言われ、「電話持ってないもの。」
と言うと、そこで500RFr分のプリペイドを買ってこい。
それでかけろと言われ、そうすると、自分の携帯を貸してくれるのか、

と思いきや

通話会社のプリペイド販売員の携帯を借りろと言われ
そうして、ダルエスでなんとかプリントアウトしてきた
ルワンダのビザ申請フォームの電話番号にテル。

先方はフォームが届いていないと言う。
じゃあどうすればよいかと聞くと
ブルンジに戻ってビザを申請、しかる後、出直すように。
と、ぐうの根も出ないような正論。

がしかし、ブルンジのトランジットビザ、3日間。

今日でラスト。

「どうしても今日、ルワンダへ入りたくってですね
 ええ、そこはそのぉ、なんとかなりませんかねぇ?えへへへへ。」

なんつって懇願。

イミグレ内にネット接続出来るPC有ったので、それを使用し
今すぐフォームを送り直し、ビザナンバーを取得できないか?

と、打診。

「それでも良いYO!」

とヘッドオフィスの回答。
なんとか活路が開けた!
と思い、ナメック星人にそう伝える。



「なんで俺の携帯勝手に使ってるんだYO!」



と激怒。


「はっ!?!?」





この携帯。
通話会社の販売員の物であんたのじゃないと伝えると...っていうか
自分でそう言ったでしょうに。



「....ふんっ!」



ナメック星人、そんな感じでスベった感じをごまかす。

で、あんたの国のヘッドオフィスがこう言ってるからパソコン使わせて。

と伝える。


「ダメだ、使わせない。ブルンジへ戻れYO!」


「なんだよちくしょう!!」


そんなけんけんけんけん言われたら
こちらとしても上島竜兵的リアクションを取らざるを得ない。
くるりんぱもしてやろうかとも思いつつ、思いとどまりながら

「どうして使わせてくれないの?
 そういう風に言われたのに。」

と聞いても

俺は忙しい、出ていけ、ポリスを呼ぶぞYO!」

つってイミグレ内に引き籠る。

忙しいったって、2時間ほどそこに居て見ていた所
これもまた性格悪そうな同僚とへらへら笑いながら
入出国のバスが到着した時に乗客の手続きでスタンプを捺印。
それが過ぎると暇になり、1人が残ってどこかへふらふら出て行き
しばらくするとまたふらふら戻ってへらへら話している。
なんてな事を繰り返している。

で、とにかく、本当にポリスが呼ばれ
ポリスはポリスで

「どうしてビザがもらえないんだ?
 ここでスタンプもらえるぞ?そして、俺はポリスだ。
 別に何にもしてないでしょ?なんで呼ばれたのポリスの俺。」

みたいな感じで不思議そうに話しかけてくる。
事前にビザナンバーが届いていなかった事を知らない。

ちなみに同じバスに乗っていたエチオピア人の男性も
アライバルビザが取得できず、入国不可。
さらに、彼はルワンダ、キガリ行きバスチケット購入で
全財産が尽き、前にも後ろにも戻れないとの事。

で、1人、膝を抱え男泣き。

無一文て...キガリに着いてからどうするつもりだったんだ?

とにかく、ここに居ても時間の無駄。

と判断。

ブルンジへ引き返す事を決意。

2時間ほど前に通過したボーダ—へ白こい顔して、バック。
ビザ代は今日1日まだ日数が残っているので免除。

こっちは話が早い。

とはいえ。

ここからまたブジュンブラへ戻らないといけない。
けれど手持ちが足りない。
出国時、ブルンジフランを全てルワンダフランに換金。
それをまた戻しても、戻る交通費が足りない。
とりあえず、一番近くのカヤンザという町へシェアタクシーで戻る。

カヤンザにてブルンジフランが無いのでブジュンブラに着いたら
バススタンドにて両替、もしくはATMで用意し支払う。
と、相談するとあっさりOK。

2時間程でブジュンブラ着。

がしかし、シオネか、もう一つのマーケット周辺のバススタンドに着くと
思っていた我々の出鼻をくじくかのように見た事も無いバススタンド着。

しかも、両替屋もおらず、近くにATMも無し。

さてはてふむうぅ。

つって困惑する我々にあるタクシードライバーが提案。

「今、ここで私が8000立て替え、5000で町中まで乗せていきます。
 そこでお金が出来た時点で13000ください。」

5000はちと高い気がする。
けれども、しょうがない。

ってんで了承。

ついでにルワンダ大使館でビザの件確認。
明日から休日になるので、月曜に申請、早くて水曜。
との事。

この時点で、ここからのルワンダ、キガリ行きは消える。
近くの両替屋で20$分換金。

ルワンダ大使館から今朝出てきたコミュニティセンターへ。

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「えへへ、戻ってきちゃったんですー」

なんてって、若干タラちゃん口調で照れを隠しつつ、再びチェックイン。

ここからのルワンダ行きをやめる。

ウガンダ行きのバスを確認しに、シオネバススタンドへ
バイクタクシーでゴ—。
それぞれバイクに2ケツでライドオン。

「GAAGAA」のオフィスでウガンダ、カンパラ行きバスの確認。
今朝、ボーダーを通れなかった件を説明。

ウガンダ行きはあるとの事。

けれども、ルワンダを抜けて行くバスのみ。

取り急ぎ、絶望。

しているヒマなど無く、タンザニアに戻るバスの確認。

ここでGAAGAAのオーナー登場。
彼に説明し、何か良い手はないかと教えを請う。

「タンザニア行きはTAQUAから出ているだけなので、聞きに行こう。」

なんて言って一緒について来てくれる。
で、行ってみると、有るにはあるけれども
明日はバス無、明後日だと言う。

それはキツイ。

なぜならビザが今日で切れるから。
せめて明日にはボーダー越えしたい。

再び何か手は無いかと思案。
すると、GAAGAAのオーナーが一つの道を示してくれた。

「ガルディノという場所で朝6〜8時の間に
 コベルというボーダーに行くミニバスをゲットできれば
 なんとかボーダ—まで行ける。
 そこからカハマと言う町を目指し
 そこでファルコンという会社のバスに乗りなさい。
 そうすれば、ルワンダを通らずウガンダへ行けると思うYO。」

との事。

何とか光が見え、何度もお礼を言う。
名前を聞くと「ノア」
ウガンダ出身だと言う。

まさにノアの箱舟。

シオネからミニバス(1人300BFr)でマーケット付近へ。
資金繰りの目算が付いたのでATMを探す。

ECOBANKなる銀行のATM、使えず。
INTER BANKで現地通貨ゲット。(手数料5000)

ウガンダ経由している間に取得できるよう
ネット屋でルワンダビザのフォーム再送を試みる。

も。

激烈に遅く、話にならない。

すると、Wi-fiがある。

Wi-fi飛んでいたので、使えるか聞く。

と。

ネット屋「????」

「や、Wi-fi…あ、ワイヤレス」

ネット屋「ンーノ—」

ネット屋がWi-fiを知らず、周りにはWi-fiが飛んでいる。

どういう事?

とりあえず、その野良Wi-fiを使用するも遅い。

これは無理。

と諦め、宿へ。

なんとか食事に。

気づけば今日1日、何も口にしていなかった。
そして、水も飲んでいなかった。
牛肉とポテトと豆と米のいつものやつ。(3000BFr)
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とにかく条件反射的に起こる事態に対処しながら
ブジュンブラからルワンダボーダーへ行って帰ってきただけの。
残念なブーメランパッカーと化した一日、終了。

おなかがふくれるとドッと疲れが出て、すぐ就寝。



「不確定なビザは

 事前に取得すべし」



という戒め。

まぁ、さんざんナメック星人だなんだと書いたけれども

彼は

「ビザの無い人間を

 入国させない」


という職務を実に真っ当にこなしているだけで
ちょっと性格が悪いだけの仕事熱心なイミグレの人、なだけなんですよね。
とにかく今回の落ち度は我々に有り。




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※宿  →  シオネバスターミナル タクシー(一台4000BFr)

※ブジュンブラ → ルワンダ、キガリ(1人12000BFr)
 『GAAGAA』という会社。
 約二時間ほどだけれど、道がわりとくねくね。

※ボーダー → カヤンザ (1人2500BFr)

 カヤンザ → ブジュンブラ (1人4000BFr)
 ここで着いたバススタンド(どこか解らない)から
   市内までのタクシー(一台5000BFr)

※宿からシオネバススタンドまでのバイクタクシー(1人1000BFr)


※ルワンダビザ

*思い返すとアライバルが取れたと言う話は
 全てウガンダからルワンダに入る南下組から聞いた。
 ひょっとしたらそちらではアライバルを取れる事が
 あるのかもしれないけれども
 
 ブルンジ→ルワンダ

 あの様子だとまず無理。
 同じルートの方は事前にビザゲットしていった方が確実。
 でも、逆のルートでも確実な方とっていってください。


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by kurikurigururi | 2014-01-13 23:23 | ブルンジ
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