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2012/07/30 「カンパラちょらちょら、そして秒殺(注:若干グロ画像有)」

快眠。

↓適当に入った食堂で朝食。バナナの煮たヤツ。日本のジャガイモポジション。
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宿近くでバイクタクシー捕まえ
3ケツでルワンダ大使館へゴー。

ルワンダの入国ビザ申請。
明後日に取りに来るよう言われる。

帰り、近くの通りからミニバスに乗って宿付近まで帰る。

↓ルワンダ大使館付近の通りに出ていた園芸屋。
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次は。

アフリカの貧困を扱ったテレビ番組を見た、仕事場の人から

「アフリカへ行くなら、アフリカの子供に何かしてあげてほしい」

と預かったお金。

これをどうするか?

ずっと迷っていた。

どこかに、寄付、ないし募金、ないし何か買って渡す。
いろいろあるけれども、実際にそのお金や物。

きちんと使われるのか?

誰かの私腹を肥やすだけで終わるんじゃないのか?

旅に出、各国で「支援物資」と思われる衣類などが
町中の露店で売られたりしているのを見るにつけ
そんなひねくれた考えが脳内をチラつき
なかなか踏ん切りがつかなかった。

「アフリカの子供の為に」と預かったお金。

その想いに沿う形でアフリカに置いていきたい。

聞くところによると、ウガンダでは日本人の「カマウさん」という方が
様々な事情で両親を失ったり家庭に問題のある子供たちの為に
NEWTOPIAという孤児院&学校を開いている、という。
ここウガンダでそのお金を置いて行こうかと話し
宿の情報ノートにある書き込みでも、カマウさんの熱意が伝わってきたので
まずは、電話してみて「今、何が必要なのか」聞いてみよう。
持っていけるものなら今日買って、明日届けよう。

相談しよう、そうしよう。

なんて思い、宿に一度戻った所。



カマウさん、居て。




たまたま、カンパラに来ていて、これから学校へ戻るとの事。

なんてタイミングか。

と思い、事情を話し、お金を手渡す。

忙しいのにも関わらず、孤児院の話、子供たちのこれからの話。
そんな事をざっくりとだけれど聞かせてもらう。
募金したいと言ってくれる人もたくさんいるけれども
お金だけを受け取って、人のお金でやっていくのは恥ずかしい。
募金や救援物資を受け取るのは原則、孤児院の状況を知っている
NEWTOPIAでボランティア経験済みの人達からだけ。

という事。

とはいえ、すぐに移動しなければならず
ボランティアへは行けない話をすると

「もしよかったら一日だけでも様子を見てもらえたら嬉しい。」

という話。

とりあえず、そこで話は終了。

その後、幾つかのバス会社を周り
ルワンダのキガリ、ケニアのナイロビ行きバスの時間&価格確認。

ネット屋へ行き、マダガスカルへの航空券チェック。
エア・マダガスカルのサイト、フランス語。
モニター前で揃って、半泣き。

よく解らず、保留。

その他、情報収集&久しぶりのメールチェック等。

夕飯を食しに、町をちょらつく。
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バイク、ミニバス、人の交通密度の異常なまでの高さ。
そのせいか、局所的にカオス度がインドを越えている気がする。

適当な食堂でメシ。
牛肉、かっちかち。

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今日、大体の調べ事が終ったのと
ビザ待ちで一日浮くので、翌朝、カマウさんの所へお邪魔する事に決定。

カマウさんに電話。

宿のベッドに30秒肘を付いていたぐるり、その結果。
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ダニに秒殺され。

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※ルワンダ•ビザ
 宿付近のバイタクの兄ちゃんに声をかけた。
 大使館まで(2人で5000Ush)

 フォームに記入し、ビザ申請して2日目に来るように言われた。
 ホログラムのゴリラ付きビザ。
 手続きは簡単。

 帰り、宿付近までミニバス (1人600Ush)
 近くの道路で待ってると通りかかる。

※ネット屋のある辺りだと、野良Wi-fi拾える事が有り。
 i-Phoneとかあればそれでちょちょちょっとメールチェック位はできるけど
 ひったくられないように注意。





# by kurikurigururi | 2014-03-01 23:46 | ウガンダ

2012/07/29 「ウガンダ入国 首都カンパラ」



さて。

越境後、最初の問題。

首都カンパラまでのミニバス代、1人20000Ush(ウガンダシリング)。
これが無い。
ドライバーに交渉し、道中ATMで引き出し、支払う事で決着。
ミニバスでひた走る事、約4時間。
舗装された道路が続くと思えば、突然未舗装に。
再び舗装されたと思えば未舗装に。

を、繰り返し、16:00近くカンパラ着。
着いたバスターミナルっていうか、道?
たぶん、ナキブボ•スタジアムよりもっと西の辺り。
中心部までは歩ける距離だった。

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インド?

と思う。

久々のごちゃごちゃ感。

しばらく人の少ないブルンジ、タンザニアの小さい町を移動していたので
久しぶりの人の多さにくらくらする。
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ちょらちょら歩き、ムクワノG,Hにイン。
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荷物置き、近くのショップライト(←アフリカに展開しているスーパーのチェーン店)へ。
久々のショップライト。
とりあえず、朝から何も食していなかったので
ドーナツ購入。

近くのメガマーケットなるデパート様の商業施設にイン。
店舗入り口、シマウマの置物。
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くりくり用シャンプー&蚊取り線香購入。

通りを歩く。

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歩いていると
子供が「何かくれよ」ってな感じで
入れ替わり立ち替わり近づいてくる。。

あげない。

薄情だけれども。

「くれ」って言えばもらえる。

という事が身についたら、ダメだと思うので。

と思っていると、欧米人女性がその少年にキャンディを贈呈。

少年再び、我々の前に立ち

「あちょー!あちょー!」

なんてな感じでカンフーの真似事。
中国人だと思っているし、馬鹿にしている。
精神が淀んでいる。
少年の目には何が映っているのだろう?

見てやろう。

そうしよう。

と思い、真顔で少年にずんずん近づく。

と、慌てて逃げ出す。

今度からこうしよう。

と思う。

というか。

カンパラに着いて。


「チンチョンチンチョンハァー」

「ハ—ヒ—ホ—フーハ—」

「ヒャンヒョンヒョンヒョンハ—」

つって、インチキ中国語にて声をかけられる事が増える。

日本人と中国人の区別がつかないのは仕方ないとして。

ブルンジでもタンザニアでもこういう事はあったけれども

ここはひどい。

どこの国にも多かれ少なかれ他民族に対する
差別意識の様なものはあるんだろうけど、ここは酷かった。

一度、宿に戻る。

日本人の方がおり、話す。

なんと長野県民でチャリダー。

しばらく話し、一緒に近くの食堂へ。

牛肉のピラウ(炊き込みご飯的な物)うまし。

いろいろと興味深い話を聞かせてもらう。

祭りの様な喧噪の中をちょらちょら宿に戻り
たまっていた洗濯に励む。
久しぶりにちゃんと水が使える。
し、至極ぬるいお湯が1分は出る。

宿の情報ノートにて昨日通過した
ベナコからリスモへ行って
ルワンダのアライバルビザが取得出来たと言う書き込み発見。
(※あくまでも参考程度に。取れない確率も高いので。)

虚脱。

昨日、迷った所。

リスモで入れるかもしれない。
と思いつつも、また門前払いを食えば
日没が迫っていたので、そこから先の乗り継ぎに支障が出ると思い断念した所。
試していたら、今頃カンパラではなく、ルワンダのキガリに居たはず。

悶絶。

さらに、歩き方には 

ウガンダ、ケニア、タンザニア
この三国はビザを取得し、有効期限内なら何度でも行き来できる。
らしいんだけれども、ウガンダを一度出て、ルワンダへ行ってからの
ウガンダ入国にはもう一度ビザ取得が必須との事。

泣けてくる。

も、しょうがない。

悔恨の念を露店で購入したパッションフルーツ。
この酸味でごまかし、就寝。

↓街の至る所に居るハゲコウなる鳥。でかし。
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•ウガンダビザ 1人50$
 
•ボーダーからカンパラ 1人20000Ush
  どこに着いたのか、よく解らなかった。
  けども、全荷物背負って中心部まで歩ける距離。

※MUKWANO•GUEST HOUSE
(ダブル 20000Ush)

場所はNakivubo Place通り沿い。
周囲にも安宿あるのでいろいろ見てみた方が良いかも。
ベッドに30秒肘ついたら、ダニに瞬殺されたので。
ベッドの上になにかしいた方が吉。
とはいえ、特に不便とは思わない宿。

•シャワー使えるけど、水回りはきれいとは言えない。シャワー、トイレ共同。
•ネット環境無し、がしかし、運が良ければロビー辺りで
  近所の野良Wi-fiが拾える。
•トイレ、極まれにカオスな事になっていた。
  あと、地元の宿泊客で鍵かけてない人多し、注意。
•情報ノート有り。
•宿の中が変な作りになっているので、面白い。
  なんかダンジョン風というか。
  女神転生とか好きならグッと来るかもw



# by kurikurigururi | 2014-02-27 22:41 | ウガンダ

2012/07/29 「さっくり越境、タンザニア。」

5:00起床。
外を見る、まだ暗い。

6:00頃、バススタンドへ。
日曜の為か、人はまばら。
カラングェ→キヤカ行き、すぐに見つかり、乗車。
ちょこんと座り、待つ事、約1時間半。
人が集まらず、出発する気配無し。
一緒に乗っていたルワンダ出身の若者に話しかけられる。

「日本はアトミックディザスターに見舞われたね」

なんて話してくるから、原発の事かと思ったら
ナガサキ、ヒロシマの事だった。
アフリカに入って

「日本のどこから来た?ヒロシマか?ナガサキか?」

と聞かれる事が多い気がする。

アフリカには落ちないでほしい。
というか、あんなものどこにも落ちないでほしい。
日本=ヒロシマ、ナガサキってイメージがやっぱり強いんだろうなぁと思う。

最終的にハイエースに乗客26人。
アホみたいなきゅんきゅん詰めで
舗装されていない赤い道を、砂煙をあげながら走る事、約2時間。

キヤカ到着。
キヤカ→ムトゥクラ行きミニバス、すぐに見つかり、乗車。
さらに約1時間。

ムトゥクラ•ボーダー着。
ここにくるまでに中国人が道を舗装していた。
中国がアフリカの資源を目当てに
アフリカに投資しているっていうのは本当らしい。
至る所に中国企業が進出しているのを見かけた。
だけど、アフリカの人達の中国人のイメージは良くないようで
最初中国人だと思われていたのが、
日本人だと解ると、突然フレンドリーになったりする。
こういうのもメイド•イン•ジャパン力なんだろうなぁと思う。


で、イミグレ手続き。


あっさり越境。


くりくりぐるり、ウガンダへ。

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※カラングェ→キヤカ(1人2000TZS)

※キヤカ→ムトゥクラ(1人3000TZS)



# by kurikurigururi | 2014-01-27 21:59 | タンザニア

2012/07/28 「再入国、タンザニア  夕暮れ、全然知らない町。」

タンザニア再入国。

コベルボーダーからタンザニア側カバンガボーダーまで数キロあり。
バイタク移動。(1人1000TZS)
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タンザニアのイミグレで一番早くウガンダへ抜けられるルートを教えてもらう。
イミグレのマダムが紙にルートを書いて説明してくれた。

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それに従う。

以下、この日の動線。

カバンガボーダー→カバンガバススタンド(シェアタクシー1人500TZS)約10分

続いて。

カバンガ→ンガラへ。(シェアタク1人2000TZS)約20分

次。

ンガラ→べナコ(シェアタク1人3000TZS)約45分
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んで。

べナコ→カラングェ(シェアタク1人ミニバス1人8000TZS)約3時間

この間の道、イメージする「THE アフリカ」ってな感じだった。
ベナコからハイエースに25人くらいでぎゅんぎゅんに詰め込まれ
ひたすら荒野を走る。
赤い土、背の低い草の広がる荒野。
途中、何度か人の乗り降りがあったけれど
何も無い所で降りていくし、乗ってくる。

ぐるり、ベナコからひたすら
自分の目の前で中腰で立ったままの兄さんが突き出したケツを
眼前数センチの距離で凝視しながら移動。
急ブレーキなんかされたら、そこに顔面を突き込まなきゃいけん。
そんな覚悟も密かにしつつ、車は行く。

18:00頃カラングェ着。

次のキアカ行きのミニバスを探すもすでに終了。

タクシーに価格を聞く。

も、高すぎて断念。

タクシーの運ちゃんも、タクシーで行くより

ミニバスの方がいいよ。と言う。

ので。

一泊決定。

宿探し、タクシーの運ちゃんが
そのままタダで近くのサンライズホテルなる宿に連れて行ってくれる。

も、満室。

すると、そこの兄ちゃんが近くの安宿に案内してくれる。
英語の全く通じないここにイン。
KISHENYI PUB(ダブル6000TZS)

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晩飯を求め、バススタンド付近へ。
その辺に居た人に食堂を聞く。
指さされたその場所へ行くも、営業の気配無し。
中を覗いたり、屁をこいたり、小林稔侍のセリフ棒読みのマネなんかしていると。

隣の小麦粉工場から1人の少年が出てくる。
どうも彼の家らしく、話を聞いてみると
家族全員ムスリムである為ラマダーン中はレストランは営業していないとの事。
(ラマダーン=イスラム教徒の断食月)

「そうか、ラマダーンだったねぇ」

と立ち去ろうとする我々に

「家で夕飯を一緒に食べていかないか?」

と言う。

見ると家族分と思われる料理がテーブルの上に置いてある。
ラマダーン中は日の出から日没まで何も口にできないけれども
夜はいくら食しても良い。

ので、これから彼らは食事になる。

家族の分なのに申し訳ないからと遠慮するのと、警戒するのとで

「いっやーそれは悪いですよ、実際!いっやー!ねぇ?」

なんて言ってる我々に席に着くように薦める。
我々が警戒していると察して、毒入り睡眠薬入りでは無い事を
同じ所からコップについで飲んでみせる。

そこまでしてもらって断るのもなんだし

恐る恐るだけれども、お相伴にあずかる事にする。
(こういう時、必ずどちらかが先に口を付け様子を見るようにしている。
 同時に口にして、万が一同時に気を失ったりしないように)

彼はフセインという名前で2人の姉妹と母親と暮らしており、18歳だと言う。
父親が亡くなり、隣の小麦粉工場で働いているとの事。
18歳でもう一家の大黒柱として働いている。

最初は眠り薬でも入っているんじゃないかと疑っていたのが申し訳なくなる。

同じ工場の従業員や彼の友達、ハビブもやってくる。

家庭料理をごちそうになった。

美味しかった。

食卓の焼きそば。

日本人の味覚の真逆を行く味。

見た目は完全にソース焼きそばなのに、超絶に甘い。

これはびっくりして泣きそうになった。

帰り道、危険だからと宿まで送ってくれる。

お礼を言って別れる。
↓緑のジャージがフセイン、白いシャツがハビブ、そしてフセインのおねいさんと妹。
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ボーダーを越えてから、ウガンダ目指して
なんとか先へ先へと進んで来たけれど
こういう突発的なトラブルが起きて
条件反射的にバタバタと移動し、結果、予定と全く違う場所。
知らない場所にいる。

楽しい、こういうの。


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※ KISHENYI PUB(ダブル6000TZS)
  
  コンセント有り、シャワー有
   (っていうか、溜め水。水浴び環境はちょい汚い)
  ネット環境無し。蚊取り必須。
  寝る分には全く問題無し。
  PUBの文字の通り、食事も出来る。
  けれど、見た感じ若干残念な感じだったので食せず。
  満室だったサンライズホテルは結構きれいめだった。
      
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# by kurikurigururi | 2014-01-26 23:06 | タンザニア

2012/07/28 「ブルンジ出国 人の善意、身に沁むる。」


5:00起きでタクシー捕まえガルディノバススタンドヘ。(4000)
着いてみれば、昨日、ルワンダから戻って降ろされた場所。

「はっはーん。なるほどねー。」

と思いつつ、タンザニアボーダ—のコベル行きダイレクト便を探す。

ところが。

今日はダイレクト便AM10:00発しかないと言う。

それまで待てない。

計画変更。

ムインガを経由して行くというので刻む事にする。
まずは、ムインガ行きミニバス探し。

「無因果ー!無因果ー!」

なんつって右往左往しバスを探す。

も、どこで出るのかよく解らず
人に聞いて人に聞いて、また人に聞いて
ちょらちょらちょらちょら。

していると。

「YAHOO」のおぢさん登場。

つってもあのYAHOOの正社員とかではなくて
タンザニア、ブルンジ間を商う幾つかのバス会社の中に
「YAHOO」という本家に怒られそうな名前の会社があり
そこのおぢさん、ということ。

このYAHOOおぢさん、いろいろ世話を焼いてくれ、しかも英語が通じる。
フランス語圏に入ってこんなに英語通じなくなると思っておらず
英語少し通じるだけで感じる、この安心感。

「他のやつの言う事は聞くなYO!
 俺をビリーブ!ここで待っていれば必ず来るからYO!」

と、真摯な眼差しで言うおぢさんをビリーブして待つ事にする。

そんなこんなで、おぢさんの言う通り
ムインガ行きの一番早いミニバス登場。(黄色のハイエース)
すぐに我々をこれに乗せてくれ、さらに、我々の向かう道順。
ムインガ→コベル→カバンガ と紙に書いて渡してくれる。

手を振るYAHOOおぢさんに見送られ、発車。
アサンテサーナ、YAHOOおぢさん。

道中、昨日のカヤンザ通過。
知っていれば、昨日このカヤンザからコベルへ抜けられたのに。
4時間ほどでコベル着。
↓トラックに掴まって移動する自転車の人達。
               
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同じ車に乗っていたコベル行きの数人とともに、シェアタクシー乗車。
すぐ発車。

30分程でコベルボーダー着。

何のことはない、タンザニアから入った時のボーダー。
勝手にブルンジの下、キゴマボーダーから入ったと思い込んでいた。

イミグレ手続き。

ビザ切れの件ですんなり出国できないかもしれん。
なんて覚悟していたけれども。

すっくり通過。

慣れていない兄さんだったのか
ビザ切れの件も何も言われず
延長代金も請求されず通過。

ノアのおいちゃん。
コベル行きミニバスを探してくれたタクシーの兄ちゃん。
YAHOOおぢさん。

「見所無し」「通るだけで充分」「危ない」

そんな事を言われるブルンジ。

ここでは、本当に人に助けられた。
ルワンダに入れなかったのは切なかったけれども
こういったトラブルで人の善意に触れる機会が増えた。
幸運にもたまたま良い人にたくさん巡り会えただけ、
なのかもしれないけど。

上の3つに1つ足す。

「ブルンジは優しい人が多かった。」

そんなこんなで。

くりくりぐるり、ブルンジ出国。

再度、タンザニアへ。

               
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               ↑宿のにいさん。親切な人だった。
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※ 宿 → ガルディノバスターミナル TAXI(1台4000Bfn) 
  早朝だったせいか、捕まえるのに少し苦労。

※ ブジュンブラ → ムインザ (1人8000Bfn)

※ ムインザ → コペル (1人2000Bfn)



# by kurikurigururi | 2014-01-21 22:43 | ブルンジ